診断テストの結果、あなたに最適なワイヤレスイヤホンはこちらとなります。
・ドンシャリ型のワイヤレスイヤホン
・ノイズキャンセリング機能が高性能
・iPhoneで聴いても音質がいい
・インナーイヤー型のワイヤレスイヤホン
まずはこれら特徴について解説します。
さらに詳しく解説するね!
ワイヤレスイヤホンの音質について
ワイヤレスイヤホンの音質の特徴には3種類存在します。ドンシャリ型、フラット型、かまぼこ型。
ドンシャリ型について
ドンシャリ型は低域の音と高域の音が強い製品。
こちらのグラフは低域から高域までどの音が出ているのかを表しています。
ドンシャリ型の音は中央の箇所だけ下がっており、Vの字のようなグラフですね。
低域の音はドラムやベースなど、胸にまで響く重低音が強く聞こえる。
高域の音はバイオリンなどの高い音が聞こえやすくなる。
中域の音はボーカルの声がよりクリアに聞こえる。
上記のようなグラフの製品はノリノリになれるけど、ボーカルをの声をしっかり楽しむことができない。
フラット型とかまぼこ型について
フラット型の音とかまぼこ型の音は個人的に似ている感じがするので、一緒にご紹介します。
かまぼこ型の音のグラフはこのようになっております。
中央の中域の音が強く、かまぼこのような形の音質になっているため、かまぼこ型と言われています。
かまぼこ型のワイヤレスイヤホンはボーカル声が聞きやすいため、ノリノリになれる音楽よりも歌声を楽しみたい方におすすめです。
フラット型は録音された音のありのまま聞こえる音質であり、特に手を加えてほしくない、収録された音をそのまま楽しみたい方にはフラット型がおすすめ。
私は個人的にドンシャリ型が好きです!
ノイズキャンセリング機能について
ノイズキャンセリング機能は雑音を打ち消すことができる機能。機種によって性能が異なり、打ち消すことができる雑音のレベルが異なります。これを表している数値がdb(デシベル)。
-30dbのイヤホンよりも-45dbと記載されている方が優秀。
性能が良いワイヤレスイヤホンほどより雑音をより抑えることができます。
ただし、ノイズキャンセリング酔いと言って、違和感に感じる人もいます。そういった方はノイズキャンセリング機能が付属されていない製品がおすすめ。
プレイヤーによって音質が全然違う?!
スマホで音楽を聴かれる方が多いのですが、スマホによって音質は全然違います。
スマホとワイヤレスイヤホンはBluetoothを用いて音楽を再生する。
データのやり取りは通信規格であるコーデックによって変わるんですが、スマホとイヤホンの両方とも同じ規格に対応していないと良い音質にならないです。
主なコーデック一覧
・SBC 328kbps
・AAC 不明
・aptX 384kbps
・aptX Adaptive 420kbps
・LDAC 990kbps
他にもコーデックの種類はありますが、一般的によく見かけるのがこれらのコーデックです。
数値が表しているのは一度に転送できるデータ量。データが多ければ多いほど、細かい音まで再現することができ、音質をより良く感じることができます。
iPhoneはSBCとAACにしか対応していないため、LDACに対応しているワイヤレスイヤホンを購入してもAACで接続するので、全く意味がありません。
iPhoneで音楽を聴かれる方はコーデックよりもイヤホンのドライバーを重視することをお勧めします。
Androidのスマホは製品によって異なります。aptXのみ対応の製品もあれば、LDACに対応しているスマホもあります。
事前にご自身のスマホの対応コーデックをお確かめください。
iPhoneで聴く場合は何がいいの?
iPhoneで音楽を聴く場合はコーデックを重視するよりも音が作り出されるドライバーに注目するべし!
ドライバーは材質、大きさ、個数によって音質が異なります。老舗メーカーなどが比較的ドライバーの品質がよく、iPhoneでも音質が良い音楽を聴くことができます。
Androidで聴く場合は?
Androidの場合、コーデックとドライバーの両方にこだわれば最高の音質を手にすることができますが、その分ワイヤレスイヤホン本体の金額も高くなってしまいます。ご自身の予算に合わせてお選びください。
イヤホンの形はどれがいいの?
イヤホンの形は大きく分けて3種類。カナル型、インナーイヤー型、オープンイヤー型。
カナル型のイヤホンとは?
カナル型は画像のように柔らかいイヤーピースがついている形。
メリット
- 遮音性が高い
音質がよく聞こえる
耳にフィットしやすい
落ちにくい
デメリット
- 耳へ負担が大きい
蒸れやすい
インナーイヤー型のイヤホンとは?
インナーイヤー型はイヤーピースがついていない、スマホによく付属されている硬いイヤホンの形。
メリット
- 耳への負担が少ない
蒸れにくい
周りの音が聞こえる
デメリット
- 音漏れしやすい
ノイズキャンセリング機能がついていない
耳にフィットしにくい
オープンイヤー型のイヤホンとは?
オープンイヤー型は耳にかける形だったり、ピアスのように耳に挟むような耳穴を塞がない形のイヤホン。
メリット
- 運動でも落ちにくい
耳への負担が少ない。
デメリット
- ノイズキャンセリング機能がない
おしゃれな製品が少ない
おすすめのワイヤレスイヤホン
診断テストの結果を踏まえてお勧めするワイヤレスイヤホンの一覧がこちら!
・Apple Airpods 第3世代
重低音はそれほど強くはないけど、インナーイヤー型はAirpodsがおすすめです。ただ、ノイズキャンセリング機能も
Apple Airpods 第3世代
26,677円
・オーディオテクニカ ATH-TWX7
重低音とノイズキャンセリング機能がよく、どの点に置いてもほぼ欠点が見当たらない。
欠点は個人的に装着感があまり好きではない。
オーディオテクニカ ATH-TWX7
21,267円
・Nothing ear (a)
重低音、ノイズキャンセリング機能、装着感、音質、この価格で本当に大丈夫?と思えるほど完成されている。
LDACに対応しているので、iPhoneを使っている人はワイヤレスイヤホンのポテンシャルを引き出せないのが欠点。
Nothing ear (a)
14,800円
・Anker Life P40i
とにかくコスパが最高!この価格で性能から見た目まで文句のつけようがない。
音質は他の製品と比べて少し劣る。
Anker Life P40i
7,990円
・ゼンハイザー Momentum True Wireless 4
ノイズキャンセリング機能から音質まで、2024年に触ったワイヤレスイヤホンの中で、最も完成度が高かった。
BOSEよりは少し重低音が物足りないけど、バランスが良い。
価格は少し高い。
Sennhiser TW Momentum 4
49,940円