最近なにかと話題のプログラミングスクール。そのなかでもコストパフォーマンスと多種多様な学習カリキュラムで人気を集める TechAcademy(テックアカデミー)について、口コミと評判、特徴や料金などを中心にみていきましょう。
TechAcademy(テックアカデミー)はプログラミングやアプリ開発を学べるオンラインスクールです。まずはその特徴についてご紹介しましょう。
メアリーちゃん
プログラミングを学ぶのならTechAcademyがおすすめだよ!
ガジェテクさん
Contents
TechAcademyの学習スタイルと充実のメンターサポート
TechAcademyの学習スタイルは「チャットサポートによるオンライン学習」がメインになります。
ガジェテクさん
TechAcademy の学習カリキュラムは「オンラインブートキャンプ」と呼ばれています。基本は4週間という短期間でありながら、プログラミングの未経験者をプロにまで育てることができる「効率重視」のカリキュラムです。
TechAcademy では現役エンジニアで構成されたメンターの手厚いサポートと、同校が独自開発した「細分化された効率重視の学習システム」によって、短期間で受講生が目標とするウェブスキルを習得できるということでした。
TechAcademyのオンライン受講はチャットツール対応
TechAcademyの具体的なカリキュラムの受講方法は、まず Slack というチャットツールを使うことからはじまります。このチャットでメンターさんとやり取りを行いながら学習を進めていくことになるわけです。
TechAcademy では現役エンジニアのメンターがチャットツールを使った受講生からの質問、相談に対応してくれます。時間は 15:00~23:00 となっていますから、朝方学習の受講生にとってはやや不便になってしまうかもしれません。
また、受講生からの質問に対しては、そのときによって対応してくれるメンターが変わります。
レスポンスは担当者によっても異なりますが、概ね「すばやい」対応をしてくれます。具体的には1分以内に返事が返ってくることとも決してめずらしくありませんでした。
週2回のメンタリングで疑問を解消できる
TechAcademy では基本はオンラインによる学習となりますが、週に2回の割合で、1回30分のビデオチャットによる(対面式の)メンタリングを行われます。
ガジェテクさん
文章によるやり取り、つまりテキストを使ったチャットサポートではどうしても伝わりにくいトラブル・ニュアンスなどについて、週に2回、まとめて質問や相談をすることが可能なのです。
ちなみにテキストを使ったチャットツールによるやり取りでは、対応してくれる担当者のメンターさんが決まっていませんでしたが、このビデオチャットによるメンタリングについては担当のメンターさんが決まっています。
なので受講期間を通して基本1人のメンターさんがメンタリングだけは対応してくれていました。
なお、ビデオチャットについては Appear というツールを使用していました。登録不要で使用することができるので、面倒な個人情報の入力などをする必要がなかったのはありがたかったです。
TechAcademy はこんな人にオススメ
TechAcademy の受講が向いているタイプの人をまとめてみましょう。
短期で結果を出したい人
TechAcademy は基本的に「短期集中型」の学習カリキュラムを提供しています。各学習コースは細分化されていて、学習内容も目的も事細かに区分けされている感じです。
このことから、まとまった学習時間を確保できる人、短期間で一気にウェブスキルを身につけたい人、学習のためのスケジュール管理が自主的にできる人、には向いているといえるでしょう。
質問するのが苦手でない人
意外と見落とされがちですが、チャットツールによるメンターさんとのやり取りに抵抗がないことは重要で、「遠慮なく質問や相談ができること」というのがかなり重要なポイントになります。
チャットツールによるオンライン上のやり取りで学習を進めていく方法ですから、「不特定多数が参加するオフィス(教室)形式での実際の講義」のほうがモチベーションを維持できるという受講生には向いていないかもしれません。
ガジェテクさん
時間の制約が多い人 学習場所が複数の人
TechAcademy は自宅でも外出先でも、パソコンとネット環境があれば学習が進められるという点で、「時間的な制約の多い受講生にとって都合の良いシステムになっている」と感じました。
メアリーちゃん
自主的に学習する人 自分で調べる人
TechAcademy の傾向ともいえることですが、「それについてはこのURLを参考にしてください」みたいな対応もメンターさんによっては結構あります。
メンターさんは基本現役エンジニアなのだそうですが、テキストを使ったチャットサポートでは対応する担当者が固定されていません。
つまりメンターさんによって「対応の方法やレスポンス時間がそのたびに違う」こともあるわけですね。
このことから、自分で調べられることはさっさと調べることが苦にならないという人のほうが、学習効率が高くなるのは仕方ないと思います。
「聞いたほうが早い」と「自分で調べたほうが早い」をうまく使い分けながら学習を進められる人には向いているといえます。
とにかく「結果(成果物)」が欲しい人
TechAcademy は学習コースごとにゴール設定があり、たいていは「実践的なスキルを擁する成果物の作成」がそれにあたります。
つまり「即効性のある即戦力スキル」を身につけたい人には向いていることになるわけです。
オンライン中心でも大事なところは直接質問したい人
TechAcademy のメンターさんは基本的に担当制ではありませんが、1週間に2回行われるメンタリングについては担当してくれるメンターさんが固定されます。
ここが唯一の「直接質問できる機会」ということになるわけですから、ビデオチャットとはいえ「マンツーマンで担当制のメンターさんに指導してほしい」と考えている人にとってはマッチするシステムだと感じました。
TechAcademy の学習コース
TechAcademy の学習カリキュラムは「ブートキャンプ」と呼ばれています。
プロの現役エンジニアがマンツーマンでメンタリングを行ってくれることで、より実践的なウェブスキル習得をめざす学習カリキュラムが組まれています。
TechAcademy では大きく分けて6つのブートキャンプが組まれており、さらにそのブートキャンプごとに細分化されたカリキュラム(コース)があります。各々を簡単にご紹介しましょう。
プログラミング
このコースでは最終的な成果物として「オリジナルサービスの公開」を目標としています。提供されているのは9コースです。
学習するプログラミング言語によってさらにカリキュラムが細分化されますので、自分がなにをしたいのかが明確になっているほど学習効果は高いといえるでしょう。
・Webアプリケーションコース …Ruby on Rails でオリジナルサービスを開発
・PHP/Laravelコース …PHPとLaravel でオリジナルサービスを開発
・Javaコース Java …Servlet/JSPでWebアプリケーションを開発
・フロントエンドコース …jQueryを使いこなしリッチなWebサービスを開発
・WordPressコース…WordPressをカスタマイズしてオリジナルサイトを構築
・iPhoneアプリコース…世界に一つだけのオリジナルアプリをAppStoreで公開
・Androidアプリコース…開発スキルを身につけてオリジナルアプリをGoogle Playに公開
・Unityコース…オリジナルのゲームアプリを開発して公開
・はじめてのプログラミングコース…非エンジニア向けのプログラミング学習
コースは各々上記のとおり細分化されています。それぞれのカリキュラムはすべて短期間で成果が出せるよう「特化型」になっているわけです。
TechAcademyのデザイン
TechAcademyではユーザビリティの高いオリジナルのデザインのウェブサイトを、受講生自身が作成できるようになることが目標です。提供されているのは2コースです。
・Webデザインコース…オリジナルWebサイトをデザインして公開します。Webデザインコースでは4つのWebサイトのリリースを期間内で目指します。
・UI/UXデザインコース…ユーザビリティの高いオリジナルのiPhone・Androidアプリをデザインします。UI/UXデザインコースではUI/UXの学習、画面設計の作成、デザインの作成を行います。
どちらのコースも実務により近い形で学習することにより、現場でも充分に通用する即戦力的なウェブスキルが身につきます。
マネジメント
独自のオリジナルWebサイトの開発、さらに集客方法や運営についてのスキルを学びます。提供されているのは2コースです。
・Webディレクションコース…Webサイトの課題を解決に導く提案・企画・設計を実践します。
・Webマーケティングコース…効果的な広告プラン二ングと運用を行い、Webサイトを成長させます。
ウェブサイトを開発、構築、運営していくための最適なプランニングとオペレーションスキルの習得がこのコースの目標となります。
オフィス
長きにわたって日本企業におけるPCのベーシックとなったのがマイクロソフトオフィス。それら就職転職で必須のスキルを学ぶコースです。現在1コースのみとなっています。
・Excel2013コース…見やすいデータをより早く仕上げるExcel術をマスターします。
プログラミングはできなくても、Excelを扱えないというのは仕事をする上でかなりの弊害になります。このコースでは、仮に初めてExcelを扱うという人でも安心して受講できるように調整された教育プログラムになっていました。
最終的には課題を通してスキルアップし、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)スペシャリストレベルのExcelスキル習得を目指します。
ベーシックであるからこそ、我流ではない「実務で求められるレベル」の習得が重要視されていました。
TechAcademyでのトレーニング
そもそもTechAcademy の学習カリキュラムは「短期集中型」なのですが、なんとさらに短い2週間のコースも用意されています。この超短期間集中型のブートキャンプは「トレーニング」と呼ばれています。
トレーニングはさらに以下の4つのコースが用意されています。
・HTML/CSSトレーニング …Webページを作るための最も基本的な言語 HTML/CSS を基礎から学びWebサイトをコーディングします。
・Bootstrapトレーニング…すばやく整ったデザイン・レイアウトを実装できるCSSフレームワークで、簡単に綺麗なサイトを作るスキルを習得します。
・GitHubトレーニング…開発の現場において必須のバージョン管理スキルを習得します。
・Photoshopトレーニング…写真を思い通りの表現に加工したり、Webサイト・モバイルアプリなどのデザインしたりできる優れたベーシック画像編集ソフト Photoshop を使ったフォトレタッチをマスターします。
どのトレーニングもスキルの基礎を理解したうえで実践学習を行います。集中して単一テーマに取り組みたい人にオススメです。
特別コース
TechAcademy のブートチャンプにはプログラミング、デザイン、オフィス、トレーニングのほかに、特別コースという特化型のカリキュラムがあります。
以下の5つのコースが用意されており、どれも専門性と話題性の高いカテゴリーです。
・ブロックチェーンコース…ビットコインなどの話題の仮想通貨を支えるウェブスキルを基礎から学習します。
最終的にはアプリケーション言語Solidityを使ってブロックチェーン上で動作する「オークションシステム」「宝くじ=抽選システム」「投げ銭ができる掲示板サービス」などのアプリケーションを開発します。
・AIコース…AI(人工知能)の構築に必要な機械学習・ディープラーニングを習得します。
機械学習の応用までを実践的に学ぶことができます。自然言語処理や深層学習のスキル習得を目指します。
・Pythonコース…Pythonを学んで機械学習の基礎を習得します。
未経験からでも機械学習を応用したシステム構築までを学べる学習プログラムです。
人工知能(AI)の根幹となる機械学習ですから関わりは非常に深く、不動産やビットコインの価格変動予測システムを構築します。
・Scalaコース…プログラミング言語のScalaでWebアプリケーションを開発します。
ScalaはTwitterやニコニコ生放送でも利用されているウェブスキルです。受講生は実際にTwitterと同じ機能を持たせたクローンサイト、楽天APIを活用したアイテムシェアサービスなどのWebアプリケーションを開発していきます。
・Node.jsコース…サーバーサイド・スクリプトのNode.jsとExpressを習得してオリジナルサービスを開発します。
動画配信やチャットアプリなどリアルタイム通信を実装させるためのウェブ技術を学習して、LINE風チャットアプリのようなリアルタイムにやり取りができるWebサービスを開発していきます。
メアリーちゃん
セット割と特別プラン
TechAcademy のブートキャンプには、個別のカリキュラムを一緒に受講できる「セット」というコースもあります。各々別々に受講するよりも費用が安くなるように設定されています。
・2セット…全部で12のセットコースが用意されています。既存のコースを複数受講する人にオススメです。
例えば「Python+AIセット」のような同時に学習することで相乗効果が期待できるカリキュラムの組み合わせになっています。費用が最大で60,000円もお得になるというのも魅力の要素です。
・3セット…Webアプリケーションの開発・サイトの表現力・デザインまで一度に学べるお得なセットです。
コースの違いはベースとなるプログラミング言語の違いです。どちらもWebアプリケーションの主流となっている言語です。
Webアプリ・フロントエンド・Webデザインセット…Ruby on Rails
PHP・フロントエンド・Webデザインセット…PHP/Laravel
・ウケ放題…ブートキャンプのうちプログラミング、デザイン、マネジメントに属する全12コースが自由に受講できるようになるコースです。。
受講回数を気にせず、時間に余裕を持ってスキルを身につけたい人向けのセットプランです。オールジャンルでウェブスキルが身に付きます。
TechAcademy の費用について
結論からいうと、TechAcademy の費用は非常に割安です。
TechAcademy の費用は基本、受講期間で金額が設定されていますが、最も「割高」となる4週間コースでも「社会人で129,000円 学生89,000円」(ブロックチェーンコースは一律139,000円)です。これは大手のプログラミングスクールのなかでも破格といって良いでしょう。
なおTechAcademy の受講期間は2週間、4週間、8週間、12週間、16週間、24週間に分かれており、長い受講期間であるほど割安になる仕組みです。選ぶコースによっては金額が変わってきます。以下にその詳細をまとめてみたので興味のある方は参考にしてください。
【プログラミング】・Webアプリケーションコース・PHP/Laravelコース・Javaコース Java・フロントエンドコース・WordPressコース・iPhoneアプリコース・Androidアプリコース・Unityコース・Webデザインコース の料金
社会人 | 学生 | |
4週間プラン | 129,000円 | 89,000円 |
8週間プラン | 179,000円 | 119,000円 |
12週間プラン | 229,000円 | 149,000円 |
16週間プラン | 279,000円 | 179,000円 |
【プログラミング】・はじめてのプログラミングコース の料金
社会人 | 学生 | |
4週間プラン | 89,000円 | 69,000円 |
8週間プラン | 119,000円 | 89,000円 |
12週間プラン | 149,000円 | 109,000円 |
16週間プラン | 179,000円 | 129,000円 |
【デザイン】・UI/UXデザインコース の料金
一律 | |
4週間プラン | 99,000円 |
8週間プラン | 129,000円 |
12週間プラン | 159,000円 |
【マネジメント】・Webディレクションコース・Webマーケティングコース の料金
社会人 | 学生 | |
4週間プラン | 99,000円 | 69,000円 |
8週間プラン | 129,000円 | 89,000円 |
12週間プラン | 159,000円 | 109,000円 |
16週間プラン | 189,000円 | 129,000円 |
【オフィス】・Excel2013コース の料金
一律 | |
4週間プラン | 69,000円 |
【トレーニング】・HTML/CSSトレーニング・Bootstrapトレーニング・GitHubトレーニング・Photoshopトレーニング の料金
社会人 | 学生 | |
2週間プラン | 49,000円 | 39,000円 |
【2セット】・Webアプリケーション+フロントエンド・PHP/Laravel+フロントエンド・Webデザイン+WordPress・iPhoneアプリ+Androidアプリ・Unity+iPhoneアプリ・Unity+Androidアプリ の料金
社会人 | 学生 | |
8週間プラン | 228,000円 | 148,000円 |
12週間プラン | 268,000円 | 178,000円 |
16週間プラン | 308,000円 | 198,000円 |
24週間プラン | 398,000円 | 248,000円 |
【2セット】・Webデザイン+Webマーケティング・WordPress+Webマーケティング・UI/UXデザイン+iPhoneアプリ・Webディレクション+Webデザイン の料金
社会人 | 学生 | |
8週間プラン | 208,000円 | 138,000円 |
12週間プラン | 248,000円 | 158,000円 |
16週間プラン | 268,000円 | 168,000円 |
24週間プラン | 338,000円 | 218,000円 |
【2セット】・Webディレクション+Webマーケティング の料金
社会人 | 学生 | |
8週間プラン | 178,000円 | 108,000円 |
12週間プラン | 198,000円 | 128,000円 |
16週間プラン | 218,000円 | 138,000円 |
24週間プラン | 268,000円 | 178,000円 |
【2セット】・Python+AIセット の料金
一律 | |
8週間プラン | 228,000円 |
12週間プラン | 268,000円 |
16週間プラン | 308,000円 |
【3セット】・Webアプリ+フロントエンド+Webデザイン・PHP+フロントエンド+Webデザイン の料金
社会人 | 学生 | |
24週間プラン | 429,000円 | 269,000円 |
★ウケ放題 の料金
社会人 | 学生 | |
24週間プラン | 398,000円 | 248,000円 |
【特別コース】・ブロックチェーンコース の料金
一律 | |
4週間プラン | 139,000円 |
8週間プラン | 189,000円 |
12週間プラン | 239,000円 |
【特別コース】・AIコース・Pythonコース・Scalaコース・Node.jsコース の料金
一律 | |
4週間プラン | 129,000円 |
8週間プラン | 179,000円 |
12週間プラン | 229,000円 |
「先行申し込み割引」「紹介者割引」などのキャンペーンがあり、さらに複数コースを受講する場合は「セット割引」のような、より利用しやすい料金設定になっています。
僕なんか昔ホームページを作りたかったのに、間違ってアビバに入ってワードだけ習って40万円以上払わされたよ・・・
ガジェテクさん
メアリーちゃん
TechAcademy のイベント・コンテスト
TechAcademy では受講修了後に、受講生が作製したプロダクトや成果を応募できるコンテストを行っています。
プロのエンジニアの講評は重要
ブートキャンプの部門ごとそれぞれに最優秀賞と優秀賞が選ばれていました。審査員も、現在第一線で活躍するプロのエンジニアで、その分野のエキスパートに評価(フィードバック)してもらうことになります。
受講生にとっても実際に自分が制作、開発した最終成果についての評価(フィードバック)を確認できるのは大きなモチベーションになっていました。
技術力、アイデア、今後のポテンシャルなど様々な視点からの講評を一人ずつもらうことができますし、同時に同じ受講生同士で受賞を目指す競争意識は、よいテンションをもたらしているといえるでしょう。
他の受講生の成果物や評価も勉強になる
他の人の成果物に対する評価、特に受賞作品の評価内容はウェブ上オープンになっていることから、だれでもそれらの講評を確認し、自分の制作にも反映させることができるのは非常に良い点だと感じました。
挑戦は何度でも可能
このコンテストは修了後何度でも挑戦することができ、しかもオンライン参加で全国から応募参加することができます。受講時に制作したオリジナルサービスの評価として活用することもできるわけです。
TechAcademy の DemoDay
TechAcademy では2カ月に1回程度のペース(不定期)で DemoDay というイベントを開催しています。
実際に集まって行われるオフラインイベント
開催場所が限定されていて、基本は渋谷のオフィス(教室)になっていますから、関東近郊の受講生がメインの参加者となります。
第一線で活躍する経営者・CTO・VCが審査員なので、直接講評をきくことができるのは非常に嬉しいサービスでした。
DemoDayは受講生が5分間のサービスプレゼンを行った後、審査員がグランプリを決定する仕組みになっています。
修了後のパーティも楽しい
イベント終了後は参加者と審査員によるクロージングパーティが開催されるのが通例で、ここで業界内の人脈が広がったり、情報交換が行われたりすることもしばしばあるようです。このパーティこそ渋谷のオフィスに実際に集まる最大のメリットかもしれません。
なお、受講生は今後開催されるDemoDayに何度でもエントリーすることができます。
※DemoDay は2016年4月以降開催されていないようです。(2018.6月現在)
TechAcademy の無料体験
多くのプログラミングスクールには無料体験説明会のようなものがあります。受講しようかどうかを迷っている人に対して、そのプログラミングスクールを実体験してもらうことで、安心して受講してもらうことが目的となっています。
TechAcademy にも無料体験プログラムが設定されています。そしてこの「ブートキャンププログラミング無料体験」がかなりハイクオリティになっているのです。ここではその内容をご紹介していきます。
とにかく長期間
通常プログラミングスクールの無料体験は1日です。
一般的なのは「スクール側の説明を聞いて、実際のオフィスがあれば見学して、簡単な模擬受講や講義を体験して、最後に質問タイムがある」というスタイルです。
ところがTechAcademy の無料体験はなんと1週間です!そしてその1週間で実際の教材を使い、課題に取り組むことになります。
体験内容も充実
TechAcademy の無料体験では、メンターのレビューも回数無制限で受けることができ、メンターとのチャット相談も無制限です。実際の講義であれば2週間に一度のペースで行われるメンターとのビデオチャットも、一度だけ体験することができます。
学習システムはほぼ全てを体験することができ、しかもそのすべてが無料です。実際のオンライン教材とメンターサポートを受け、自分のやりたいウェブ開発に取り組むことになります。
体験修了後にはうれしいサポートがある
無料体験修了後は、実際に受講しなくとも「TechAcademyキャリア」に登録できることになります。これはTechAcademy の就職転職支援システムであり、本来受講生のみの登録環境となっているのですが、1週間の無料体験を「受講」した人にも登録が認められているとのことでした。
このように、TechAcademy の「ブートキャンププログラミング無料体験」は、もはや超短期間学習カリキュラムと呼べるほどの内容になっていました。
TechAcademy の口コミと評判についてのまとめ
最後に、TechAcademy の口コミと評判に関して、主だったものをまとめてみました。
良い口コミと評判
・メンターが親切で丁寧。説明がわかりやすい。
・ビデオチャットが週に二回あるので直接質問できるのがよい。
・チャットサポートの対応がはやい。
・短期集中型なので、短い期間でスキルアップができた。
・カリキュラムが細分化されていて、学びたい知識だけを効率的に学べる。
・費用が安い、割引制度が多い。
・コンテストなどのイベントが良い。
・修了後もテキストが閲覧できる。
良くない口コミと評判
・メンターの質にバラつきがある。
・4週間ではまともなウェブスキルは身に付かない。
・対応の遅い、質問に応えられないメンターが多い。
・チャットサポートの時間が短い(遅い)。
・就職の紹介がいまひとつ。
・初心者にはややハードルが高い。
就職が決まればスクール代金が全部返金されるからね!
ガジェテクさん

メアリーちゃん
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