最近iPhoneのバッテリーの消耗がやたらと早い!夕方には20%を切ることも多々あります。
これはもう、バッテリー交換するしかないと思い、Apple Storeでバッテリーの交換をしてもらうことにしました。
しかし、iPhoneをチェックしてもらうと、バッテリーの機能はまだそこまで低下しておらず、まだ十分に充電できるという事が判明!
今回はバッテリー交換をする際にApple Storeの店員さんに教えてもらったバッテリーの節電方法をお伝えしたいと思います。
Contents
- 1 バッテリーの状態をチェック
- 2 バッテリーのパーセンテージを表示
- 3 1、バッテリーを消耗しているアプリを確かめる
- 4 2、自動ロック時間を短縮する
- 5 3、明るさを暗くする
- 6 4、明るさの自動調整をオフにする
- 7 5、ホワイトポイントを下げる
- 8 6、壁紙を静止画にする
- 9 7、Hey,Siriの機能をオフにする
- 10 8、モバイル通信で使わないアプリをオフにする
- 11 8、アプリのバックグランド更新を止める
- 12 9、インターネット共有(テザリング)をオフにする
- 13 10、Airdropをオフにする
- 14 11、着信音や通知音を小さくする
- 15 12、クリック音とロック音をオフにする
- 16 13、位置情報をオフにする
- 17 14、睡眠分析をオフにする
- 18 15、フィットネス・トラッキングをオフにする
- 19 16、メールの取得をプッシュからフェッチにする
- 20 17、プレビュー通知をオフにする
- 21 まとめ
バッテリーの状態をチェック
皆様もご存知の通り、スマホに使用されている電池は消耗品で、何回も充電すると機能は低下し、買った時のように100%充電できなくなります。だいたい2年使い続けるとバッテリーの性能は落ち、電池の消耗が早いと感じるようになります。
まずはバッテリーの容量が低下しているかどうかをチェックしてください。
今回はiOS11を中心に解説していきます。
①設定を開きます。
②設定から「バッテリー」をタップしてください。
③バッテリーの中に「バッテリーの状態(ベータ)」という項目をタップしてください。
④このようにバッテリーの状態を確認する事が出来ます。
私はバッテリーを交換したばかりなので、最大容量は100%と表示されています。
つまり、充電すればバッテリーの最大容量まで充電する事ができるのです。これが2年以上使い続けた場合、最大容量は80%以下にまで減ります。
だいたい80%以下になると電池の減りが早く感じるようになります。
80%以下になっていれば、バッテリーの交換をおすすめします。
バッテリーのパーセンテージを表示
初期状態ではバッテリーのパーセンテージが表示されておらず、バッテリーがどれぐらいあるのかかなり分かりづらいです。まずは、バッテリーの減りが本当に早いのか、パーセンテージを表示させましょう。
①設定を開きます。
②設定からバッテリーをタップします。
③バッテリーで「バッテリー残量(%)」をオンにするとバッテリーの残量がパーセンテージで表示されるようになります。
これらの事を確かめた上で、バッテリーが良好な状態にも関わらず、バッテリーの消耗が早い場合、バッテリーの節電方法を実践してみてください。
1、バッテリーを消耗しているアプリを確かめる
まず、バッテリーはどのアプリが一番消耗しているのかを確認します。
①設定を開く
②バッテリーをタップする
③バッテリーを消耗しているアプリを確認する事が出来ます。
このようにアプリ別に何パーセント使用したのかを確認できます。普段よく使うアプリは別として、あまり使っていないアプリでバッテリーの消耗量が高かった場合は、アプリを削除するといいでしょう。
2、自動ロック時間を短縮する
自動ロック時間が長く設定していると無駄にディスプレイを起動してる時間が長くなってしまいます。
①設定を開く
②画面表示と明るさをタップ
③「自動ロック」をタップします。
画面の自動ロックはiphoneを放置してから自動的にロックする時間を設定する事が出来ます。
設定できる時間
・30秒
・1分
・2分
・3分
・4分
・5分
・なし
さすがに自動ロックで「なし」に設定している人はほとんどいないと思いますが、自動ロックの時間が短いほど節電の効果が高いです。
3、明るさを暗くする
iPhoneではディスプレイの明るさを調整する事ができます。明るくすると見えやすいのですが、電池の消耗も早くなってしまうので、明るさは少し暗めに設定した方がいいでしょう。
①設定を開く
②画面表示と明るさをタップする
③一番上に表示しているバーで調節する事ができます。
コントロールセンターからでも明るさの調節はできます。
4、明るさの自動調整をオフにする
iOS11から追加された機能がディスプレイの明るさの自動調整。明るいところでは、ディスプレイを明るくし、暗いところではディスプレイを暗くします。
すごく便利な機能ですが、場所によっては明るさを最大までに明るくする事があるので、かなりバッテリーを消耗してしまいます。自動調整をオフにするのがおすすめです。
①設定を開く
②「一般」タップする
③「アクセシビリティ」をタップする
④「明るさの自動調節」をオフにします。
5、ホワイトポイントを下げる
iPhoneではディスプレイの明るさ以外に、ホワイトポイントを下げることが出来ます。
ホワイトポイントを下げることで節電につながります。
①設定を開く
②一般をタップする
③アクセシビリティをタップ
④ディスプレイ調整をタップ
⑤「ホワイトポイントを下げる」をオンにすることで調整することが出来ます。
6、壁紙を静止画にする
壁紙にはダイナミック、静止画、liveの3種類ありますが、静止画が最も節電効果が高いです。ホーム画面やロック画面は静止画に設定しておきましょう。
①設定を開く
②壁紙をタップする
③静止画を選択します。好きな写真を画面に設定してください。
7、Hey,Siriの機能をオフにする
iPhoneにはSiriの機能がついています。ホームボタンを長押しすることでSiriを起動させることができますが、Hey,Siriと声をかけても起動させることが出来るのです。
しかし、この機能をオンにしていると常にHey Siriを聞き取るために電池の消耗をしてしまいます。バッテリーの節電をするためにも、オフにしておきましょう。
①設定を開く
②Siriと検索をタップする
③「Hey Siriを聞き取る」をオフにします。
8、モバイル通信で使わないアプリをオフにする
モバイル通信では全てのアプリがオンの状態になっています。モバイル通信がオンになっていると、知らずにアプリが通信を行っていることがあり、バッテリーの消耗だけでなく、通信量の消耗につながります。モバイル通信でオフにしてもアプリは使用出来ます。
あまり使わないアプリはオフにしておきましょう!
①設定を開く
②「モバイル通信」をタップする
③使わないアプリのモバイル通信はオフにする
8、アプリのバックグランド更新を止める
アプリは日々機能を改善するために、更新されています。しかし、アプリを更新するためにはバッテリーの消耗、テータ通信の消耗、容量も消耗されます。
あまり使っていないアプリを更新してもまったく意味がありません。そこで、あまり使用していないアプリのバックグランド更新はオフにしておきましょう。
①設定を開く
②「一般」をタップする
③「Appのバックグランド更新」をタップする
このようにアプリの一覧が表示されるので、あまり使っていないアプリはオフにしておきましょう。
もしく「Appのバックグラウンド更新」をWi-Fi限定に設定しておくのも良いです。Wi-Fiの更新だとインストールする時間も速いし、自宅でWi-Fiに接続することが多いので、バッテリーの消耗をせずに済みます。
9、インターネット共有(テザリング)をオフにする
iPhoneではテザリングをオンにすることで、パソコンやその他のデバイスがiPhoneを通してネットに接続することが出来ますが、オンにしているとバッテリーがかなり消耗されてしまいます。オンにしたままの人はあまりいませんが、もしオンにしている状態でしたら、オフにしておきましょう。
①設定を開く
②「モバイル通信」をタップする
③「インターネット共有をタップする
④インターネット共有をオフにする
10、Airdropをオフにする
iPhoneでは他のiPhoneとの接続を可能にするAirdrop機能がついています。Airdropがオンになっていると常に接続をしようとバッテリーの消耗へと繋がります。
①コントロールセンターを開く
②Wi-Fiのマークを長押しする
③Airdropの設定が行えるので「Airdrop」のボタンをタップしてオフにしてください。
11、着信音や通知音を小さくする
ディスプレイと通信でバッテリーが消耗されるのはもちろんですが、音でもバッテリーは消耗されます。
着信音を小さくすることでバッテリーの節約になります。
①設定を開く
②「サウンドと触覚」をタップする
③着信音と通知音を小さくしてください。
12、クリック音とロック音をオフにする
着信音やメールの通知音は知らせるために必要ですが、文字のクリック音や画面のロック音は正直なくても全然困りません。
バッテリーの消耗になるので、オフにしておきましょう。
①設定を開く
②「サウンドと触覚」をタップする
③下の方になる「キーボードのクリック」と「ロック時の音」をオフにしてください。
13、位置情報をオフにする
グーグルマップなどのアプリで位置情報が必要となりますが、GPS機能はかなりバッテリーを消耗します。必要ない時はオフにしておきましょう。
①設定を開く
②「プライバシー」をタップする
③「位置情報サービス」をタップする
④位置情報サービスをオフにする
14、睡眠分析をオフにする
iPhoneには睡眠を分析してくれる機能が備わっています。この機能を使うことはほとんどないでしょう。あまり使用することがないので、オフにします。
①設定を開く
②「プライバシー」をタップする
③「ヘルスケア」をタップする
④「時計」をタップする
⑤睡眠不足をオフにします。
15、フィットネス・トラッキングをオフにする
iPhoneには歩数計の機能が備わっています。自分がどれぐらい歩いたのか確認することができますが、これもバッテリーの消耗になるので、使わない場合はオフにしましょう。
①設定を開く
②「プライバシー」をタップする
③「モーションとフィットネス」をタップする
④フィットネス・トラッキングをオフにしてください
16、メールの取得をプッシュからフェッチにする
iPhoneではメールの情報を取得する方法が二つあります。プッシュとフェッチです。プッシュはリアルタイムでメールを取得しますが、フェッチは指定した時間ごとにメール情報を取得します。プッシュからフェッチにすることでバッテリーの節約になります。
①設定を開く
②「アカウントとパスワード」をタップする
③「データの取得方法」をタップする
④設定したメールアカウントのデータ取得方法を設定します。プッシュからフェッチに変更します。
17、プレビュー通知をオフにする
ディスプレイをロックした状態でも、ツイッターやLineの通知が表示されます。重要なアプリの通知はオンにしてもいいのですが、使用頻度が少ないアプリは通知をオフにしましょう
①設定を開く
②「通知」をタップする
③「プレビューを表示」をタップして、プレビューを表示の設定を行います。
まとめ
今回はiphoneのバッテリーの消耗を節約する方法をご紹介してきました。バッテリーの消耗は早いのですが、今回ご紹介してきた方法を行えば、iPhoneのバッテリー消耗の節約につながるのでぜひやってみてください。
こんなにAppleStoreの店員さんが教えてくださったのですね。
試してみます。